3,000のプロジェクト実績をもつ地域科学研究所

株式会社地域科学研究所は、GIS(地理情報システム)設計、構築、地方ブランド経営、まちづくり公民連携プロジェクト、システム設計、アルゴリズム、構築、サポート、公共施設等総合計画 個別施設計画などの事業を展開している企業です。

本社を大分県大分市に置き、福岡、香川、和歌山、徳島、鹿児島、熊本、沖縄それぞれに事務所を構えています。地域科学研究所は「ICTで地域社会の未来を創造する」という言葉を掲げ、豊かで活力のある地域社会づくりを目指しているようです。今回は、その目標を達成するために同社が行っている事業について詳しく書いていきたいと思います。

地域科学研究所では、地理情報システムのGISやその他システムの設計・構築、自治体業務ソリューションを通し、より良い地域社会づくりを目指す地方のサポートを行っているそうです。地域科学研究所が行っている事業は大きくわけて2つあります。

1つ目は地方公共団体向けシステムの提供です。ICTソリューションで地域課題に取り組んでいる地域科学研究所は、多くの市町村に対して地方公共団体向けのシステム設計・構築・導入、導入後のサポートまで行っているそうです。

地域科学研究所が提案するシステムには、公共施設を計画的かつ適切にメンテナンスする「FMシステム」、公共の問題を住民と協力して解決する「スマートフォンアプリ」、地図上で情報を管理する「地理情報システム」、タブレット型端末を利用した「GPS現地調査システム」、地方公会計制度に対応可能な「財務書類作成システム」などがあります。

2つ目はAI(人口知能)ソリューションです。地域社会のニーズや変化を続ける制度・方針に対応した自治体サポートを行っているそうです。多種多様な分野に精通した社員の力を結集し、自治体業務へのバックアップを行えるのは同社の強みだといいます。

地域科学研究所が展開するAI事業の領域は幅広く、公会計制度をトータルサポートする「地方公会計AI」や、課税事務を支援する「税務固定資産評価AI」。地域が新たなステージへ進むための「計画策定・地域ブランド戦略」などがあるようです。地域それぞれの課題に合わせた提案を行っているそうなので、何か困ったことがあれば気軽に相談してみるといいかもしれません。

こうした事業を要に地域社会の活性化を目指した結果、3,000超のプロジェクト実績をかかえる企業にまでに成長しました。地域科学研究所では現在いくつかの職種を募集しているようなので、活動内容についてもっと知りたいという方や、同社で働いてみたいと思っている方は、一度求人情報を見てみてはいかがでしょうか。

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地域科学研究所で働く社員の声

地域科学研究所では現在いくつかの職種を募集していると書きましたが、一体どのような職種を募集しているのでしょうか?それらをご紹介する前に、実際に同社で勤務している社員のインタビューがあるので、紹介していきたいと思います。自分の適職が分からずに悩んでいるという方や、地域科学研究所で働いてみたいと思っている方の参考になったら幸いです。

2008年に入社したという女性のTさんは、就職活動で地域科学研究所に目がとまったといいます。少し変わった名前が印象に残ったといい、ぼんやりと何を行っている会社なのか興味をもちました。企業説明会の場で、若手社員の人がプレゼンをしている姿も印象深く、説明を聞いているうちに幅広く手掛けている事業に対して面白そうだと感じたそうです。

Tさんは地域に貢献する仕事に就きたいと思っていたそうで、その夢に近い会社が地域科学研究所だったと振り返っています。現在Tさんは入社9年目を迎え、主に自治体向けの地図システム開発を担当しています。防災マップをパソコンで観覧できるシステムや、避難所の位置を確認できるハザードマップなどを手掛けているそうです。

自分が作ったシステムをお客さんが喜んでくれた時や、システムが改善したと聞いた時は喜びを感じると語るTさん。地域科学研究所で働く魅力については、システム作成段階でお客さんと現場で密に話し合って決めていくところにあるといい、他にはない魅力なのだそうです。

さらに、Tさんは大学時代にサークルで培ったコミュニケーション能力や、様々な体験が今を支える大きな柱となっているといいます。まさに地域科学研究所が目指す理念に通ずる大切な能力と言ってもいいかもしれません。

現在も同社で地域の活性化に尽力するTさんは、就職活動に励んでいる学生に対してもメッセージを残しています。大分には住みやすい住環境や、思わぬ人との繋がりがあるというTさん。地方からでも様々なシステムを発信できるため、ストレスの少ない町で働くことも大切だと考えているのだそうです。就職活動では自己分析などもあるため、自分自身を振り返る良いタイミングだと思って、自分に合った場所を探してみてほしいとのことです。

地域科学研究所で実際に働くTさんのインタビューをご紹介しました。同社が展開している事業を知る上でも、こうした社員の声は企業研究に役立つのではないでしょうか?
地域科学研究所では現在いくつかの職種を募集しているようです。興味がある方は、求人情報を見てみることをおすすめします。

地域科学研究所が求める人材とは?

地域科学研究所では、現在いくつかの職種を募集しているようです。主な職種としては、一般事務職、企画営業、システムサポート、まちづくりディレクター、データサイエンティスト、システムエンジニア 、AI人工知能エンジニアなどがあるようです。

今回は、地域科学研究所がどのような人材を求めているのかに焦点を当てながら書いていきたいと思います。また、どのような人材育成を行っているのかについても調べたので、興味がある方は参考にしてみてください。

まず、地域科学研究所が第一に求めている人物像についてご紹介したいと思います。同社は、地方で知的な仕事をして、豊かに暮らしていきたいと考えている人を求めているそうです。そして、地方×最新技術でお客さんの困っていることを解決に導くために、自分をもっと高めたい、成長したいと考えている人を募集しているようです。

地域科学研究所が求める人材を紹介しましたが、同社では社内・社外において参加できる研修制度を取り入れるなど人材の育成にも力を入れているようです。東京、横浜、アメリカシリコンバレーなどでの研修実績があり、新しいことへ挑戦できる環境が整っているように見受けられます。さらに、社員共育を通して働きがいのある職場づくりも行っているそうです。

年に数回社員全員が結集するというディスカッションは、社員同士それぞれの良いところを尊重し合い、ノウハウや知識を共有することでお互いを高め合う良い機会になっているとのこと。また、委員会活動や勉強会も積極的に行っており、仲間と一緒に働きがいのある職場づくりを実践しているようです。

地域科学研究所の委員会活動レポートを見てみると、「おべんとうの日」というユニークな会がありました。1人1品を持ち寄って食べる会で、みんなでワイワイ分け合いながら賑やかなコミュニケーションの場となっているようです。

前途したように、地域科学研究所は地方で暮らしながら知的な仕事をしたいと考えている人を求めているようです。同社は地方の大分に本社を置き、福岡や香川などにも事務所を置いているため、必然的に勤務地は地方になります。地域科学研究所で働きたいと考えている人は求められている人物像をしっかりと把握し、その上で社内での活動に賛同できるかがポイントになりそうです。

地域科学研究所が募集している職種のなかには、企画営業、システムサポート、まちづくりディレクター、システムエンジニア 、データサイエンティスト、AI人工知能エンジニアなど知的な業務内容の職種がたくさんあるので、自分が目指したい姿を思い描いてみるとよいかもしれません。

地域科学研究所の社風と働く環境

地域科学研究所が求めている人材について紹介しましたが、同社について興味をもっている方や、働いてみたいと思っている人にとって気になるのが社風や働く環境ではないでしょうか?今回は、地域科学研究所が行っている取り組みからうかがえる社風・風土や働く環境について書いていきたいと思います。

地域に密着した取り組みを行っているのも同社がもつ特徴の1つ。例えば、廃校となった学校をサテライトオフィスとして活用し、交流の場にすることで地域の方々と積極的にコミュニケーションを図っているようです。交流会と称した会場では、実際に同社の活動報告会や意見交換会も催されたそうです。

なぜ、このような取り組みを行っているのかというと、地域貢献を実現するためには地域の方々と積極的に関わった方がいいという考えがあったからのようです。

さらに、交流の場として活用した学校に足を運んだ際に「地域への貢献」を改めて考えることができるとのこと。学校はサテライトオフィスとしての活用だけでなく、2013年の入社式会場としても使われたため、社員1人1人が常に地域貢献を頭の片隅で考えられるような環境にあると言えます。

鹿児島での取り組みでは、学校の先生や生徒、その保護者と協働してGIS端末を使用した通学路の安全マップ作成なども行っています。このように、地域科学研究所は地域の方々の声に直接耳を傾けて企業として何ができるのかを常に考えていくことが重要だと考えているようです。

地域科学研究所のオフィス環境は、仕切りのないワンフロアでミーティングテーブルがあちこちに配置されているそうです。最近では立ったままのミーティングも増えているようで、のびのびとした自由な環境で働けるように思えます。

社員同士のコミュニケーションを円滑にして連帯感を高めるために、地域科学研究所では社員研修旅行も行っているようです。北海道へ研修旅行に行った時は、終始笑い声の絶えない充実した2泊3日の旅を楽しむことができたといいます。

このように、地域科学研究所は社員同士のコミュニケーションだけでなく、地域貢献を実現するために地域の方々との交流も積極的に行っているようです。同社はこれまでも経営コンサルタントとして3,000を超えるプロジェクトに携わっており、様々な分野で地域の方々に貢献してきました。地方にいながら最先端の仕事で地域社会に貢献する企業、それが地域科学研究所です。

地域科学研究所が行っている取り組みに共感したという方や、地域社会に貢献したいと思っている方は、同社の取組みや制度について知ることができる求人情報を見てみると良いでしょう。

地域科学研究所のプロジェクトチームPublic+

本社を大分県大分市に置く地域科学研究所では、ICT×まちづくりやAI(人工知能)ソリューションを通して地域の課題解決に貢献しています。

今回は、地域科学研究所に所属しているプロジェクトチーム「Public+(地域科学パブリックプラス)」について紹介したいと思います。Public+がどのような取り組みを行っているのかについて知ることができれば、地域科学研究所の活動方針をもっと理解することができるかもしれません。同社についてもっと深く知りたいという方や、働くために企業研究をしたいという方など、これらの記事を参考にしていただけたら幸いです。

公共空間に新しい価値をプラスすることで地域貢献を目指しているPublic+は、民間の視点に立った方法で地方の問題解決に取り組んでいるようです。九州や沖縄、四国などを拠点に遊休施設や公共空間に新たな価値をプラスすることを目標としています。

そんなPublic+の活動実績はたくさんあるようですが、閉校した幼稚園をパン屋にリノベーションして活用することもその1つです。豊後高田市の役所では、活用されなくなった公共不動産をどうすればよいのかという課題について話し合われていたそうです。そんな状況のなか、廃校になった幼稚園を活用してパン屋ができないかという声があがったのだとか。

廃校になった幼稚園をパン屋にリノベーションするというプロジェクトが始まると、付近の住人たちの協力もあり、新しいパート従業員を雇用してパン屋を営業することが可能になったようです。パン屋では地域で収穫された小麦のパン作りやピザを焼く窯作りも始まり、閑散としていた廃校の幼稚園が今では地域の拠点として重要な場所になっているといいます。

地域科学研究所に所属しているプロジェクトチームPublic+の活動を一部ご紹介しました。Public+ではこの他にも廃校を拠点とした農業法人をつくったり、それらに対して会社の可能性を探ったりもしているようです。

これらのプロジェクトは地域科学研究所の社風・風土を知るうえで役立つことではないでしょうか。同社で働きたいと考えている方にとって、会社を選んだ理由というのは重要な項目となりますが、実際に地域科学研究所で働く社員の声があるのでこちらもご紹介したいと思います。

地域科学研究所の経営理念と社風に惹かれたというFさんは、かねてより地域の活性化というテーマに関心があったといいます。同社の経営理念が「豊かで活力ある地域社会づくり」だったため、自分の関心分野とマッチしていると思い、入社に至ったのだそうです。

地域科学研究所で働いてみたいと思っている方や、同社の取り組みに関心があるという方は社員インタビューを見ることができる求人サイトを一度見てみてはいかがでしょうか?